エクストラバージン・オリーブオイルとは?

「エクストラバージン・オリーブオイル」という表示は、日本でもすっかりおなじみになりました。
なんとなく「高品質なオリーブオイル」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、「エクストラバージン」は単なる商品名や高級品を表す言葉ではありません。EUでは、オリーブオイルの品質を示す正式な区分として基準が定められています。
エクストラバージン・オリーブオイルは、オリーブの果実から機械的またはその他の物理的な方法によって得られ、定められた条件以外の処理を行わないバージン・オリーブオイルのうち、化学分析と官能評価の基準を満たしたものです。
一方、日本のJAS(日本農林規格)には、EUと同じ「エクストラバージン・オリーブオイル」という品質区分は設けられていません。
同じ「エクストラバージン」でも、日本とEUでは、その背景にある制度が同じではないということです。
EUでの品質基準としてよく知られているのが、遊離酸度0.8%以下という数値です。
ここでいう「酸度」は、食べたときに感じる酸っぱさのことではなく、オイルに含まれる遊離脂肪酸の割合を示す指標です。
ただ酸度が0.8%以下であれば、それだけでエクストラバージンと認められるわけではありません。
EUでは酸度以外にも複数の化学的な基準が定められており、さらに専門家による官能評価(香りや味わい)も行われます。
つまり、「エクストラバージン」という表示には、数値による分析と、人の嗅覚や味覚による評価の両方が関わっているのです。
弊社が取り扱っているイタリア、トスカーナで生産されているVIPIANO(ヴィピアーノ)もEUの品質区分である「エクストラバージン・オリーブオイル」として販売されています。
フラントイオ・レッチーノ・モライオーロという品種の特徴を生かして、丁寧に手で摘み取られ、コールドプレスで絞られたオイルです。
日本で開催されているOLIVE JAPAN国際オリーブオイルコンテストで何度も金賞を受賞している商品です。
是非ご賞味いただければと思います。

