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エクストラバージン・オリーブオイルとは?
「エクストラバージン・オリーブオイル」という表示は、日本でもすっかりおなじみになりました。 なんとなく「高品質なオリーブオイル」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、「エクストラバージン」は単なる商品名や高級品を表す言葉ではありません。EUでは、オリーブオイルの品質を示す正式な区分として基準が定められています。 エクストラバージン・オリーブオイルは、オリーブの果実から機械的またはその他の物理的な方法によって得られ、定められた条件以外の処理を行わないバージン・オリーブオイルのうち、化学分析と官能評価の基準を満たしたものです。 一方、日本のJAS(日本農林規格)には、EUと同じ「エクストラバージン・オリーブオイル」という品質区分は設けられていません。 同じ「エクストラバージン」でも、日本とEUでは、その背景にある制度が同じではないということです。 EUでの品質基準としてよく知られているのが、遊離酸度0.8%以下という数値です。 ここでいう「酸度」は、食べたときに感じる酸っぱさのことではなく、オイルに含まれる遊離脂肪酸の割合を示す指標です
9月2日


イタリアの食卓を彩るオリーブ
イタリア料理と聞くと、まず思い浮かぶのはパスタやピザかもしれません。 けれど、その食卓を静かに支えている存在があります。 それがオリーブです。 イタリアでは、オリーブは単なる農作物ではありません。食卓に欠かせない食材であり、地域の風景をつくり、人々の暮らしとともに受け継がれてきた作物でもあります。 オリーブの栽培は地中海沿岸で数千年前から行われてきたことが、考古学的な調査によって確認されています。現在でも地中海地域は世界有数のオリーブ産地であり、イタリアはその中心の一つです。 南北に長いイタリアは、地域によって気候や地形が大きく異なります。北部の湖畔から、中部の丘陵地帯、南部や島々まで、それぞれの土地に適したオリーブが育てられています。 イタリア国内には数百品種ものオリーブが存在するとされ、それぞれが地域の自然環境に合わせて栽培されてきました。 同じオリーブでも、品種が違えば果実の大きさや熟す時期が異なり、そこから搾られるオリーブオイルの香りや味わいにも違いが生まれます。 オリーブ畑は、イタリア各地の風景を象徴する存在でもあります。樹齢数百年を超
8月4日


食文化を知ると、食事はもっと楽しくなる
イタリア料理は、地域の気候や風土、人々の暮らしの中で育まれてきました。 パスタやワイン、オリーブオイルなど、一つひとつの食材や製法にも理由があります。 このカテゴリでは、イタリアの食文化や食材、製法についてご紹介します。 料理を味わうだけでなく、その背景にある文化もお楽しみいただけるような情報を お届けできればと思います。
7月20日
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